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shasha2007-07-17

昨日、ポコっと時間があいていたので、映画を3本借りて来た。そいで、観た。
カポーティー」
「マッチポイント」
「スネークフライト」
どれも観たかったのをようやく今、というカンジ。
、、、でもね〜〜〜、な〜〜んだろ。。ダメだったなぁ〜〜全部。面白く無かったなぁ〜〜。
あ、といっても映画が駄作だった、という意味ではないですよ。これは言っときます!!。僕は映画はねぇまずはタイミングだと思うんですよ。傑作でも気分じゃないとつまらんし、駄作でもタイミングでグッとハートをつかむ。お通夜の上寿司と4次会の屋台ラーメン、パターンですね。

映画の批評とかレビュー書く人って、よくフラットに観れるよなぁ〜〜。
やっぱり、タイミングって自分はかなり左右されっけどなぁ〜〜〜。
フラレた時期に観たウッディーアレンはv最っっっ高vキランキランだったけど、今、ぜんぜん違ったわ〜〜。カポーティーも殺人加害者と作家のふれあいのハナシなんだけど、なんか今ほらガゼン物騒な時代だし、まず殺人者にぜんっぜん同情出来ないのよね。どっちかっつと被害者側にまわりそうな自分だし。「べつに〜〜死刑になっちゃえば?」みたいな。「右から左へ受け流しちゃえば?」みたいな。スネークフライトは超期待しすぎて、失敗した。ゴメン!。
でもね〜5年後に再度みたらまた感想が違うんだよ、きっと。いや、1年後でもちがうかな。

(☆こっから意味なく長いんで、読まなくていいですホント!。ヒマなんでダラダラ書いてるだけです!☆)

今の気分だとね〜、あまり感情が揺さぶられるような映画は、いいかな〜。ドッカンドッカン系もいいや。なんか町内ののんきなハナシ、みたいなのがイイなぁ〜〜〜。のんきが意味なくデカイ事件に発展!みたいな話。。。え〜〜〜〜〜〜〜と、、、たとえば、、、え〜〜〜しょーもないハナシで、、、、
、、、
、、、
、、、町内のおばはんの井戸端会議からハナシがはじまる。ひとりのおばはんが「なんか子猫の鳴き声が聞こえるんだけど、、、」みたいなことで、ドブをのぞくと、なんか奥の方で出られなくなった子猫がいた。アラマ大変!なんつってると、ききつけた小学生たちが超ハッスルして、「救出作戦開始!」とかいってハッスル突入しすぎてやんちゃなガキが奥の方で挟まって抜けなくなって、事件発生(笑)。そこに通りかかったサラリーマン。よっしゃオレが助ける!とかいって、いいひとぶりを発揮。このサラリーマンのそこまでのサイドストーリーもみせつつ、全然救出ダメでやじうまから「ドンマイ!」みたいなはげましをもらう。だんだんやじうまも協力体制になってきて、いろんなキャラが登場する。一方、冷静に交番に行った通報によって、おまわりさんが登場する。このおまわりさんも「出戻りの娘の件で悩んでいる」みたいなノンキなサイドストーリーをみせつつ、頑張る。
結局ドブ板をはがさないとラチあかん、ということで、役場に許可をとりに行く。役場もひまなので、「すぐやる課」のハゲ課長が幼なじみの土建屋に連絡して(このふたりの学生時代のバカエピソードも見せつつ)ショベルカーを出動させ、なんだかオオゴトになってくる。。。ここまでようするに、地味な人間群衆劇である。
結局、コドモを救出し、まずは良かった!みたいなカンジになるんだけど、子猫が横のよくわからない側溝みたいなところにいっちゃってて、結局かなり穴を掘ることになる。すんごいガタガタ穴掘ってるのにその上に住む老夫婦はぜんぜん気づかない、みたいなユルギャグを入れつつ、掘り進めると、、ありえない洞穴につながり!なんかいろいろあって、「徳川埋蔵金」の穴かもしれない!ということになってきたのである。
そして「徳川埋蔵金プロジェクト」のあの糸井重里石坂浩二が登場、TV特番として、街が大盛り上がりしてくるのである。
さて、穴を掘り進めて行くと、徳川時代のものではないものやオーパーツがぞくぞく出土され、これは面白いということで、生放送特番に格上げ。スケールも拡大。町の人、作業スタッフ全員にもてなしで『石原軍団恒例の大炊き出し会』がはじまる。そこで、調子に乗った石原軍団が、カレーの香辛料にこり過ぎて麻薬性のある香辛料を大量に入れて大カレーパーティーがはじまったから、さ〜〜〜あ大変!!!カレーとオーパーツで十二分にサイケデリックになった石坂浩二糸井重里、石原軍団、住人やスタッフが生放送で映し出され、尋常じゃない視聴率をたたき出し、それをみた若者はその街に集結!!!、庶民はパニック!!!!!!!、、、、果たして、みなはどうなる!!??穴の謎は???子猫の行方は???そして衝撃と感動の大クライマックス!!!!!!、、、、、。
、、、

、、、という映画が観たいです。