///////長電話///////

shasha2007-04-27

締め切りが近いと、イラスト仕事の手を休めずに、長電話する。これだと、眠くならない。真剣なハナシなどできないから、テキトーなハナシをする。
天国と地獄の他に最近は微妙界というのが出来た、というハナシをして、イラストを進めた。微妙界というのはエンマ様から「キミは、、あれだな。別段良いこともしてないし、、さりとて悪いとこも特にないし、、ビミョーだねぇ〜」と言われた人が死んでからいくところである。「ま〜そう、、かもしれませんねぇ」「なんか資料によると、ササミンくんは寝てばっかりだね!」「シャシャミン、です」「あー失敬。ま、キミみたいなひとが最近グッと増えたから、新しく微妙界というのを作ったから、そっち行きで決定ね」「はぁ」「じゃ、そっちのぐんじょう色の扉ね」「ありがとうございました」
で扉を開けるとイモ欽トリオ西山浩司みたいな人が待っていて、「じゃっ、そっちの自転車に乗って行きましょう」と軽い笑顔で言われる。「え?自転車で行くんですか?」「いやー8キロくらいあるからね、八王子から府中くらいだから、けっこうあるよ」「あ、じゃあ」といって中古のドロップハンドルの自転車にまたがって行く。微妙に上り坂で、途中で「リトルストップさかい」というコンビ二による。西山さんに「じゃっ、これね」といってお稲荷さんパックを昼食として買ってもらう。お茶は自分で買う。そしてその西山さんと「こんな天国はいやだ!=便所がくみとり式」とか「地獄にいる、こんなヤツ!=飲まなきゃいいヤツ」とかを話しながら霧の中へ消えて行くのである。。