////////////夏休み////////////

shasha2007-08-10

少し時間が空いたので、河童のクウとなんちゃら、という映画を観に行った。なんか前から観たかったんだよね。
この監督、藤子Fチルドレンだし、クレヨンしんちゃん結構面白かったから、今度はどんなんでくるわけ?と思って。
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そんなカンジで、「ちょっとまあ観たったろ」とちょい上から目線でいったら、間違った。エラそーだった、俺。
なんだろな、アレ。どういうカンジだろ。
例えば、えー、、
あんまり話したことない人と飲みにいくことになって、
地味目だから、ちょっといい店つれてったろ、とちょっとタカをくくって一緒に飲みにいったら
なんだか、じっさい飲んだらマジメですんげーいいひとで、なんか礼儀とかも正しくて、、ちょっと服のセンスとかはどうかと思うけど、てかなんで俺上から目線なんだよバカ、って反省しつつ、あーなんかすげーいい人だなぁ〜、こういう人まだいるんだね〜、いい人だなーまた会いたいなー、
みたいなカンジでしょうか。
実際監督はこういう人かは知らないけど、作品が、ね。作品のハナシ。
あと、なんかいろいろ思うとこあって、他のお客さんはわりとニコニコして観終わってたけど、もう俺号泣。わんわん。
あ、コレ読んで「泣ける映画」と思って観に行かないで下さいね。そーいうんじゃないと思う。つか観に行かないか。地味だから。
僕は地味なの好きなんですよ。
地味で良い映画なので、「文部科学省推薦、PTA推薦」がついちゃってた。
なんかそういうの逆効果だよね。「なーんだ学校の体育館で観させられる系かぁ。めんどくせ」って、なるよね。ならない?僕はなる。
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原作が児童図書なので、図書館キッズだった自分にはなんだかすごく懐かすぃー。児童図書、好きだったんだよねー。『ドリトル先生』とか『機関車やえもん』とか『飛ぶ教室』とか、なんかそんなの。ズッコケシリーズ落語シリーズ、日本の笑い話おばけ話とか。夏休みの課題図書とか、ぜんぜんオッケーだったクチやね。ちなみに『おしいれのぼうけん』という僕ら世代には『モチモチの木』くらい超メジャーな図書絵本があるんだけど、アレの主人公のモデルってスチャダラのアニ。双方知ってるひとには超オモロいトリビアでしょ。
映画観終わった後、マジでまちがって実家に帰ろうとしてしまった。ほんのいっときだけ、小学時代にトリップしてて、気持ちよかったワイ。